オンラインカジノで出した利益を納税しないとどうなるのか
オンラインカジノで出した利益を納税しないと、脱税となります。脱税がばれたら、付帯税が課せられます。付帯税は簡単に説明するとペナルティのことです。付帯税には加算税や延滞税など6種類あり、悪質なほど重くなります。オンラインカジノでは税金逃れは難しいです。なぜなら、オンライン上に記録がしっかりと残っているからです。調べられたらばれると考えておきましょう。
税務署も忙しいので、数十万円程度なら見逃してくれるという意見もあります。税務署が動く基準は1,000万円と言われていることもありますが、それ以下で動くこともあるので絶対ではありません。付帯税はとても高額なので、確定申告しておくのが無難です。競馬やパチンコなどは現金渡しなので、記録が残りません。それに対して、オンラインカジノは出金の記録がすべて残りますので、税務調査されたら簡単に判明します。
税金逃れは考えても無駄なので、しっかりと確定申告してください。
次に、課税対象となるタイミングについて説明します。オンラインカジノで利益を出しても、すぐには手元に現金がきません。オンラインカジノから直接日本の銀行口座に引き出せることもありますが、できない場合には一時的に電子決済サービスなどに預けることになるでしょう。その後、電子決済サービスから日本の銀行口座に振り込み手続きをします。どのタイミングで課税対象となるのかというと、法律的にはカジノで勝ったタイミングだそうです。しかし、税務署もそこまで調査はしないので、実際には銀行口座に引き出したタイミングという意見もあります。
オンラインカジノで出した利益は一時所得に分類されます。一時所得には50万円の特別控除が適用されるので、1年間の利益が50万円以下なら申請は不要です。